「しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし」心の持ち方ひとつで、いかなる苦痛も苦痛とは感じられなくなること。

どんな苦痛であっても、心の持ち方次第でしのげるという教え。
無念無想の境地に至れば、火さえも涼しく感じられるということから。
杜荀鶴の詩『夏日悟空上人の院に題す』に「安禅必ずしも山水を須いず、心中を滅し得れば自ら涼し(安らかに座禅をくむには、必ずしも山水を必要とするわけではない。心の中から雑念を取りされば火さえも涼しく感じるものだ)」とあるのに基づく。「心頭」とは、こころのこと。「滅却」とは、消し去ること。略して「心頭滅却」と...

「しょうじきのこうべにかみやどる」正直な人には、必ず神のご加護があるということ。

神様は誠実な心をもって正直に生きる者を見守っており、必ずそのご加護があるという意味で、正直の大切さの教え。そりゃそうだわ。

「したたりつもりてふちとなる」わずかなものでも多く集まれば大きなものとなるたとえ。塵(ちり)も積もれば山となる。

「しかをおうものはやまをみず」目先の利益を追っている者は、それ以外のことが見えなくなり道理を忘れてしまうことのたとえ。一つのことに夢中になって、他のことに余裕がなくなること。

鹿を捕えようとしている者は、獲物にばかり気を取られて山全体のことが目に入らなくなってしまうことから。
「追う」は「逐う」とも書く。「鹿を逐う猟師は山を見ず」ともいう。

「さいげつひとをまたず」時は人の都合などお構いなしに過ぎていき、とどまることがないものだ。

時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどない。
転じて、人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしないで、努力に励めよという戒めを含む。
陶潜の『雑詩』に「盛年重ねて来たらず、一日再びあしたなり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず(若い時は二度と来ない、一日に朝は二度とない、時を逃さず一瞬を大切にして勉学に励めよ)」とあるのに基づく。

歳をとってくると、学生時代に散々言われたこ...

「てんにあらばひよくのとりちにあらばれんりのえだ」とは、夫婦の情愛が深く離れがたいことをいう語。「比翼連理(ひよくれんり)」ともいい、夫婦・男女間の情愛の、深く仲むつまじいことのたとえ。夫婦はこうでなくてはね。

「比翼」とは、「比翼の鳥」の略で、比翼の鳥は想像上の生き物。雄と雌がそれぞれ目と翼が一つずつあり、常に一体になって飛ぶという。
「連理」とは、連理の枝のことで、根元が別々の二本の木で、枝や幹が途中でくっつき木理が連なったもののこと。
この「比翼」と「連理」を組み合わせ、男女の深い契りをたとえている。
白居易の詩『長恨歌』に「天...

「よみだれてちゅうしんをしる」世の中がが混乱したときに、真の忠義の臣が誰であるかがわかる。という意味。

その昔、真田 信繁(のぶしげ)さんという戦国武将がいました。(※真田幸村)

とっても勇猛な武将でしたので、あの徳川家康さんも真田信繁さんをスカウトしようと声をかけたそうで、

「十万石あげるから、こっちに来なさい」と言われたけど、真田信繁さんは、きっぱりと断りました。

すると、家康さんは更に、「じゃあじゃあ、信濃一国(現在の長野県)を与えるけど、どうよ?」

これに対し真田信繁さんは、

「この信繁、十万石では不忠者にならぬが、一国では不忠者になる...

「くせあるうまにのうあり」癖のある人ほど、凡人とは違う能力を持っているものだというたとえ。

癖のある馬の方が、他の馬とは違う特別な才能を持っていることから。

確かに、みんなと同じ個性なら違う能力とは言わないもんねー。

1/23(月)躬恒文庫(みつねぶんこ)はお休みします。

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