急がば回れ!人生に近道はない!?
急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。 それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くということ。 連歌師の宗長が詠んだ「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」から。 「急げば回る」「急ぐ道は回れ」ともいう。
ただ「ゆっくり行く」の意で使うのは誤り。だから、「人生は長いものだから、ゆっくり歩けば良い。急がば回れというように、のんびり行こうじゃないか」というのは間違った使い方です。
