本日の格言は「陰徳あれば陽報あり」
人知れずよい行いをする者には、必ずよい報いがあるということ。
「陰徳」は、陰で得を積むこと。 「陽報」とは、はっきりと現れるよい報いのこと。 『淮南子・人間訓』に「陰徳有る者は、必ず陽報有り。陰行有る者は、必ず昭名有り(人知れず徳を積む者には必ず誰の目にも明らかなよい報いがあり、隠れて善行をしている者には必ずはっきりとした名誉があるものだ)」とあるのに基づく。 「陰徳あれば必ず陽報あり」ともいう。
人に「自分はいいことをやっているよ」と言いふらすのではなく、淡々と徳を積む。徳とは、人が嫌がることを率先してやることや、人の悪口や愚痴などを言わずに、良いことをすることです。
自然にできるようになりたいものです。
