「二兎を追う者は一兎をも得ず」
今日の格言はあまりにも有名なこの言葉(にとをおうものはいっとをもえず)です。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」とは、欲を出して同時に二つのことをうまくやろうとすると、結局はどちらも失敗することのたとえ。
二羽の兎を同時に捕まえようとする者は、結局は一羽も捕まえられないということからいった西洋のことわざ。
If you run after two hares, you will catch neither.(二兎を追う者は一兎をも得ず) He that hunts two hares loses both.(二兎を追う者は両方を失う) Between two stool the tail goes to ground.(二つの腰掛けの間で尻餅をつく)
二つの物事を欲ばってどちらも失敗したり、中途半端に終わるものである。 また、一つの物事に集中せずあちらこちらに気を取られることへの戒めの意味を込めて使うことも多い。

86回の閲覧0件のコメント